土地を探す(東横線編) ♯007
こんにちは、建築家の妻です。
わたしたち夫婦は都内勤務であり
ライフステージの変化、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の考え方など
人生において、幸福度を高める生き方を模索する中で
これから家を建てたいなと漠然と考えておりました。
この記事は首都圏にお住いの方で東京都内で働く方に参考になればと思っています。
土地を探す(東横線編) ♯007
まず結論から
わたしたちは神奈川県鎌倉市に家を建てることを最終的に選びました。
首都圏の中で東西南北どこに住みたいか。
どういう観点で
篩に掛けていったかをお伝えしたいと思います。
1. 綱島
- 綱島温泉がある
- イトーヨーカ堂など駅前にスーパーが充実している。
- 新横浜駅直通の新駅の再開発があり、今後利便性が上がりそう。
- 住むなら駅北の、綱島台が狙い目。
- 駅前は鶴見川の氾濫の可能性もあるので、やめておきたい。
- 新吉田も住宅街としてはおすすめ。閑静な住宅街が広がっている。
- 東海道線が便利
2. 大倉山
- なんとなくおしゃれな五音。大倉山ってなんかリッチそう。
- 地盤が安定している。
- 港北区役所も近くにあり、利便性が高い。
- エルム通りから続く商店街が魅力的。名前の由来は微妙だが。
3. 日吉
- 慶應大学日吉キャンパス。THE慶応
- 特に特化したイメージないが、学生街なので賑やか。
- 子供も慶応に入れることが目標になりそうで少し怖い。
- 東京へのアクセスは良いが、武蔵小杉でJRに乗り換えるのは1駅くらい歩かないといけないので、正直微妙。
- 品の良いマダムが住んでいそうな、昔ながらのベッドタウン。
4. 菊名
- 横浜へのアクセスは抜群。
- 新幹線(新横浜駅はかなりポイント高め)の利便性抜群
- ちょっと坂道多いなという印象。横浜らしい場所。
- 閑静な住宅街で、星野源&新垣結衣のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のマンションもある。
東横線は神奈川県民にとってのステータスとなっています。
昔から線路が引っ張られていることで、地盤の安定感が魅力。
開発のコンセプトとして
「人が住んでいないところに人を住まわせる」
ことが目標だったそうです。
つまり線路で駅が生まれることで、
交通が生まれ
人の交わりが生まれ
人が住み着く。
そして土地の価値が高くなる。
そして、また電車を利用する人が増える。
という良い循環のサイクルを生み出すことを狙っています。
対する京急電鉄は人が住んでいるところに、線路を敷設し
住んでいる人の利便性を高めるということに注力したそう。
どちらも開発の目標が少し違うようですが
東京以西の田園で土地がたくさんあった東急と
半島で山あり谷ありの平地があまりない京急の
開発地による違いなのでしょうか。
少し脱線しましたが
東横線は便利です。
東京に住むより、広い土地を購入可能で
閑静な住宅街が多いと思います。
予算が
許されるのであれば
検討したい沿線ですね。