建築家の夫がスノーピーク(snow peak) タクードを買ってみた。
こんにちは、建築家の妻です。
「建築家の夫がスノーピーク(snow peak) タクードを買ってみた」
建築家の夫はアウトドアで休日にキャンプに行きます。(ひとり)
巷ではソロキャンプというらしいですが。
冬キャンプには焚き火ストーブやら石油ストーブやらが必須なのだそう。
そこで建築家の夫ももれなくストーブを物色していました。
キャンプ用にストーブ買うとやや勿体無い気がするので、家でも使えるようなものを選んでもらいました。
サイズはコンパクトで、かさばらない。かつ暖房器具としてそれなりに満足のいくものをリクエストしました。
候補にあがったのが
1)スノーピーク タクード
2)フジカハイペット ストーブ
の2点
他にも安価でいいものがあったのですが、キャンプの無骨さとか諸々で選んだとのことでした。
以下カタログスペックを記載します。
Snowpeakタクード | フジカ-ハイペットKSP229-21C | ||
---|---|---|---|
用途 | 煮炊用 | 暖房器具 | |
サイズ | 380×380×340(H)mm | 330×330×432(H)mm | ○タクードはややずんぐりむっくり、スノーピーク他器具と互換性がある |
重量 | 6kg | 5.5kg | ○フジカハイペットの方がやや軽い |
最大火力 | 2.15kw(1,800kcal/h相当) | 2.56kw | ○フジカハイペットの方が暖房性能が高い |
燃焼時間 | 約15時間 | 約10〜12時間 | ○タクードの方が省エネ |
タンク容量 | 3.1L | 3.6L | |
点火方式 | マッチ・ライター点火タイプ | マッチ・ライター点火タイプ |
結果・・・・
「暖房器具としての性能が高く、コンパクトなフジカを選びました。」
と言いたいところですが、納期が1年とか、2年とか
我慢できなかったので。。
「スノーピーク タクードを購入しました。」
燃料ひとつで調理もできる。そしてIGTシリーズの机にフィットするサイズ感。
まだIGTシリーズの机は購入してはいないのですが、そこも楽しみにしているポイントだそう。。
鍋を煮詰めていたら、ついでに部屋も温まる。みたいな
ガスコンロとしての火力はそこそこ使えるレベル。中火より少し強め。
トコトコ弱火で煮込む。というわけではないので
沸いてきたら頼りになります。
煮物とか。
骨つき肉をトロトロに柔らかくするなど。
そういった長時間火を使うシーンでは重宝しています。
ガス代金が浮くので節約にもなる
暖房効率が比較的高くはないので
12月や1月の極寒の冬時は正直なところエアコンと同時使用することもあります。
我が家ではストーブは補助的な暖房器具として使用しています。
エアコンで部屋全体をあたためつつ、ストーブで部分的にあたたまる。
我が家はほぼワンルームのような家全体がつながっている間取りなので
面積が広いので、そこはエアコンに任せて。
ソファの近くにストーブを置いて、局所的に暖をとります。
あとその他の石油ストーブを比較したときの表を記載します。
是非参考にしてください。
ざっくりと
・小型のものは燃費が良い。
・大型になる程燃費効率が下がるが、暖房効果は高くなる。
大型なものほど、灯油の消費が半端ないので
20lの灯油缶はあっという間になくなります。
2、3本はないと毎週買いに行かないといけなくなります。
我が家のタクードは
夕方6、7時くらいからつけ始めて
1日5時間くらいをつけるので
2日、3日に1回のペースで灯油を給油します。
なので1週間だいたい8lくらい消費するので
だいたい2週間〜3週間に1度
灯油を買いに行きます。(我が家は20lが1個)
燃費(L/h) | 対応面積(畳) | サイズ(幅・奥行・高さcm) | タンク容量(L) | 燃焼継続時間(時間) | |
トヨトミ RS-H2900 | – | 木造8、コンクリート10 | 31.2×35.6×46 | 3.6 | – |
トヨトミ RS-G240 | 0.21 | 木造6、コンクリート9 | 42.8×31.5×45.3 | 3.6 | 15.8 |
コロナ RX-22YA | 0.218 | 木造6、コンクリート8 | 45.2×32.4×47.5 | 3.7 | 17 |
コロナ SX-2820Y | 0.254 | 木造8、コンクリート10 | 45.2×32.4×51 | 4 | 14.5~18.2 |
トヨトミ RC-W320 | 0.28 | 木造9、コンクリート12 | 56.2×27.9×45.4 | 4 | – |
アラジン BF3911 | 0.26 | 木造7、コンクリート10 | 38.8×40.5×55.1 | 4.1 | 15 |
アラジン BF3912 | 0.26 | 木造7、コンクリート10 | 38.8×40.5×55.1 | 4.1 | 15 |
アラジン CAP-U288G | – | 木造8、コンクリート10 | 34.5×32.7×49.6 | 4.4 | 16〜24.2 |
トヨトミ RB-250 | 0.18 | 木造7、コンクリート9 | 38.8×38.8×47.5 | 4.9 | 20.2~40.2 |
トヨトミ RL-250 | 0.18 | 木造7、コンクリート9 | 38.8×38.8×48.5 | 4.9 | 20 |
トヨトミ CL-250 | 0.18 | 木造7、コンクリート9 | 38.8×38.8×48 | 4.9 | 20.2~40.2 |
スノーピーク KH-100 | 0.49 | – | 38.8×38.8×47.4 | 4.9 | 20 |
トヨトミ ML-250 | – | 木造7、コンクリート9 | 38.8×38.8×47.4 | 4.9 | – |
コロナ SX-E2920WY | 0.251 | 木造8、コンクリート10 | 61.8×32.4×46.7 | 5 | 17.9~22.4 |
コロナ SL-5120 | 0.5 | 木造13、コンクリート18 | 46×46×55.3 | 6 | 12 |
アルパカ TS-77A | – | 16〜18平方メートル | 32.3×32.3×44 | 6 | 15 |
トヨトミ KS-67H | 0.65 | 木造17、コンクリート24 | 48.2×48.2×58.3 | 6.3 | 9.7 |
トヨトミ KR-47A | 0.41 | 木造12、コンクリート17 | 47.4×47.4×56.05 | 7 | 15~19 |
コロナ SL-6620 | 0.64 | 木造17、コンクリート23 | 46×46×59.8 | 7 | 10.9 |
コロナ GH-C12F | 0.83 | 木造31、コンクリート43 | 47×62.2×67.4 | 18 | 15〜40 |
ちなみに冬キャンプで使ってみたところ
風の強い日でスカートから風が入りまくっていたせいで
タクードの力不足が露骨に出てしまいました。。
本当に寒かった。初めての年越し冬キャンプは
ダウンなど着込んで過ごしましたが。
ちゃんと暖房器具は必要ですね。痛感しました。
やはり暖房器具としては
力不足は否めない。
しっかり冬のキャンプで活躍してもらおうと思うと
燃費無視で
大きめのサイズのストーブを選んだ方が賢明です。
そういった意味でも
スノーピーク(snow peak) タクードは家キャンプに最適な相棒なのだと思います。
家であれば
そこまで極寒ではないですし
鍋を囲みながら団欒するのに
IGTシリーズ
使っちゃうと
楽しくなっちゃいそうですよね。
普通にコンロを使ってもいいし
ストーブ使いながら
あったかい家の中で
キャンプ気分を味わうのも
気軽でいいのかもしれません。
是非ご参考にしていただければと思います。