建築家という職能。 建築家という人間。 建築家という生活習慣や、考え方の思考の癖。はものすごいです。 こだわりや、執着心。感覚的なセンス。 特殊な人間の才能ではないかと思う反面。 それが、逆に怖くもあります。

建築家の妻

建築家の妻が、建築家である夫の日々の名言を忘備録として残したもの

住宅展示場に初めて行ってきた。ファイナンシャルな相談

この度、住宅建築の相談に

都内某所、住宅展示場にやってきました。

 

さまざまなハウスメーカーの建物が立ち並ぶ中、私たちが向かったのは

 

ヘーベルハウス

積水ハウス

三井ホーム

住友不動産

ミサワホーム

の5社です。

 

それぞれメーカーの説明をざっと受けました。

 

ヘーベルハウス積水ハウス三井ホームはあまり違いがなかったです。

 

住友不動産はホテルライクな内装が魅力的でした。ただ、営業の方がちょっと残念だったんですよね。。

それで魅力半減、、

 

ミサワホームは南極に基地を建てた実績から

最もメーカーの中で耐震強度が高くて、保証もしっかりしていて、良い印象を受けました。

 

頑丈な木質パネルを工場で作ることで、高い品質を確保しながらも、大量生産を可能にするという、大変経済的なメーカーです。

ムービーを見せていただいたんですけど、

2×4よりも遥かに強度は強いですよ。

 

営業の方も親身に相談に乗ってくれて、良い感じでした。

 

当日の視点としては

ざっと、住宅を見学して、自分たちの良いなと思ったところを探すことですかね。

 

展示されている住宅は、かなり高級に作られているので、同じ作りはまず難しいと考えてください。と説明を受けました。

 

確かに確かに

 

広告費も入っていますもんね。

そりゃ、

 

高いですね。

 

メーカーのオプションでもありますので

部分的に採用するといった感じでしょう!

 

そして、土地の紹介や、建物事例の紹介を受けます!

でも、正直言って、土地のこととか、ネットでも観れるので、あんまりいらないかなーと。。

 

とても高い金額のものを出してくださるし。

買えるかわかんないし。

 

そして

そんな中でも

資金計画の相談にのってくれるメーカーさんもいました。

それがミサワホームの営業さんでした。

 

私たち夫婦のファイナンシャルな部分を整理してもらえました。

 

大切な住宅ローンのことも教えていだたきました。

 

フラット35

都市銀行の違い。

 

まずは、ここを押さえないとなにも始まりません。お金がないのに計画は建てられないですからね。

 

そのあたりを、勉強させていただきました!

 

フラット35は定額金利が組める。1.1パーセント

都市銀行は変動金利が組める。0.5パーセント

 

2019年は今までかつてないほどの低金利

ここ10年くらいは変動金利で組んだ方が勝ち組のようです。

以前は定額で3〜5パーセントが当たり前の時代だったようですから。

 

2〜4パーセントの金利はかなり大きいですね!

なるほどなるほど、と感心していまして

 

結局のところ

 

今はどっち??

 

というのが気になるところ!

 

そこで、全体の資金計画から判断するようです。

 

結論としては、まだまだ変動が有利と言えそうですが。

 

1つ目のパターン

 

自己資金が少ない方は

定額で組んだ方がメリットが大きいだろうと。

 

その理由は

今1.1%で、これから金利が2%以上になる可能性は高い。

そして、もし0.7〜0.8%に下がったとしてもメリットも少ないという。ことです

 

確率的には金利は上がる可能性が高いと見ているので、リスクを回避するということです。

 

定額の方が確実な資金計画もたてやすいですしね。

 

そして、もし金利0.2〜0.3%になれば借り換えも可能だから。将来的に早めに返済するように切り替えも視野に入れます。

 

この選択は、リスクが非常に少ないと言えます。

 

なので、今まさに、営業の方は定額で家を出る建てようとしていて、早く契約したいと焦っていました。。

 

 

そして2つ目のパターン

 

自己資金が多い方は

変動金利の方が良いでしょう。

 

さきほどの定額金利とは反対ですが

お金持ちの方は、金利支払いの少ない変動を選ぶべきでしょう。

 

その理由は、金利が上がった時に

自己資金を投入して、返済金額を一気に少なくすることができるからです。

 

これは、お金の運用面で。

 

低い金利で借り入れ可能な住宅ローンを利用して、運用可能なキャッシュを残しながら

なんとか、逃げ切るという小技ですね。

 

そういった意味では

なかったキャッシュは株式などのすぐに換金できる必要がありますね。

 

この方法のメリットは、金利支払額を少なくすることができ、

かつ、その他の投資にも運用資金を残すことができることです。

 

そして、やってはいけない3つめのパターンは

自己資金が少ない方の

変動金利です。

 

資金計画を変動金利でギリギリの計画としている場合は注意が必要です。

 

一気に金利が上昇した場合

元金が減らず、資金ショートに陥り

 

自己破産のリスクが高いです。

 

 

なので、結論!

 

自己資金が少ない→定額金利

自己資金が多い→変動金利

 

 

が今現在の正解ではないでしょうか。

先の見えにくい今の時代だからこそ

 

きちんと

リスク管理したいですね。

 

読んでいただいてありがとうございます。

また、更新しますね。