建築家という職能。 建築家という人間。 建築家という生活習慣や、考え方の思考の癖。はものすごいです。 こだわりや、執着心。感覚的なセンス。 特殊な人間の才能ではないかと思う反面。 それが、逆に怖くもあります。

建築家の妻

建築家の妻が、建築家である夫の日々の名言を忘備録として残したもの

首都圏注文住宅をつくるなら、検討しておきたい厳選エリア 3選(東京下町・横浜・湘南)

どうも建築家の妻です。

ただいま、自邸の建築計画中。

自邸ということは、建築家の妻の自邸ということです。

 

土地廻り

施工会社廻り

の堂々巡りをしています。

 

建築を少しでもかじっている方は是非ご覧ください。

 

大手ハウスメーカー

チルチン系工務店

の話を聞くことができたのですが

それは、次回として

 

今回はお得に賢く住むことのできる首都圏エリアについて記事を書きます。

 

 

とりあえず一般的かどうかは別として

①東京下町エリア(東東京・南東京)

②横浜近辺

③湘南エリア

で土地を探していました。

 

とりあえず、それぞれの購入可能な金額から、ざっと建物サイズを想像してみます。

 

①東京都内下町エリア

ざっくりとした地域は

東東京の墨田区江東区

南東京の品川区、目黒区、世田谷区

 

どちらも実はどちらも同じ価格帯で購入できます。土地も30m2〜40m2くらいの広さです。

 

そう、狭小地ですね。

もう極小地の領域ですが。

 

建蔽率80パーセントの土地が比較的多いので

1フロアの狭ささえ大丈夫であれば、全然良いと思います。

・準防火地域を選べば3階建てでもなんとか

・防火地域なら10〜15%くらい割増で耐火木造の3階建が可能だそうです。

 

床面積は100m2には届かず、70〜80m2くらいにするのが無難かと。

 

とにかく、都内近辺で一軒家となると、コンパクトな家に住むことを覚悟することです。

 

②横浜近辺

北横浜の港北区、大倉山、綱島、住吉

土地は50m2〜70m2くらいの広さです。

 

ひとつ横浜に住むなら、頭に入れておいて欲しいこと

 

そう斜面地です。

 

横浜は平地が少なく

 

家だけでなく、道も斜面が

とにかく多いです。

 

建蔽率60パーセントの土地が比較的多いので

都内で立てる住宅とサイズは変わりませんね。

 

土地は広いですが

斜面地です。

 

さらに、建物金額は都内とほぼ変わりません。

斜面地に建てるとかで、追加料金を払うことになります。

 

しかし、都内より土地に余裕があるので

場所によっては日当たりや眺望が望めます。

 

ただ、都内近辺の一軒家と金額が大して変わらないとなると、都内から離れてまで横浜に住むことのメリットを考えづらいところです。

 

 

③湘南エリア

三浦半島付根の逗子

土地は80m2〜100m2くらいの広さです。

 

逗子の中でもかなり狭い土地です。

しかし、都内と比べると2倍〜3倍の広さです。

 

ここまでくると豪邸のような気持ちになりますが

 

逗子では狭小住宅です。

 

しかし、都内と比べてみて欲しい

その広さと豊かさを。

 

広さの価値観を都内基準とすれば

豊かな自然の中に

 

豪邸を建てることができるのです。

 

建蔽率50パーセントの土地が比較的多いので

幹線道路に面した80パーセントの土地を選ぶべきでしょう。

 

ここまで土地の広さがあれば2階建で十分でしょう。

 

外に開くというより、内向きに中庭やコートテラスを作ることもできます。

隠れ家のような雰囲気にもできるでしょう。

 

外に出ると海まですぐです。

家の中と

外の自然の

対比を感じる生活です。

 

 

床面積は100m2には届かず、70〜80m2くらいでいいかと。

もう少し欲しければ屋根裏部屋やロフトを作りましょう。

 

建築基準法上は2階建ですので、準耐火建築物としなくてよいため。

さらに建物金額が抑えられます。

 

 

 

以上です。

 

都内近辺で一軒家となると、コンパクトな家に住むことを覚悟することでしたが

 

神奈川、湘南エリアで土地を選べば

より良い環境で、少し背伸びできる一軒家を作ることができます。

 

なにかと

神奈川湘南推しの記事となりましたが

みなさまのご検討の中に

 

心の中にとどめておいていただけると。

 

こんな家も建てれるよと

そんな、こんなでまだまだ、

 

まだまだ

建築家の妻の自邸

にはほど遠く

 

時間がかかるものだなぁと

楽しみながらも

 

夢を膨らましながら

我が家の家は検討を進めているのでした。