建築家という職能。 建築家という人間。 建築家という生活習慣や、考え方の思考の癖。はものすごいです。 こだわりや、執着心。感覚的なセンス。 特殊な人間の才能ではないかと思う反面。 それが、逆に怖くもあります。

建築家の妻

建築家の妻が、建築家である夫の日々の名言を忘備録として残したもの

建築家の妻にとって、本当に良い住宅とは 家を建てる時の人間関係・縮図

どうも、建築家の妻です。

 

 

今回お伝えしたいのは

 

本当に良い住宅とは

 

建築計画中

土地探索中

見積もり依頼中

施行中

完成引き渡し中

のみなさまに

 

お伝えしたいのが

 

本当に良い住宅とは

という大きな議題です。

 

住宅

人生にとって

 

大きな

 

おーーーきな

 

買い物

 

でございます。

 

 

 

金額もそれぞれ

あると思いますが

 

安くはないので

こだわりたいところです。

 

こだわるポイントは

コスト、デザイン、使い勝手、素材感、メンテナンス性

など

 

ポイントの高い項目は異なるかと思います。

 

人生が変わる家づくり 一生気持ちよく暮らせるマイホーム

マンガ はじめて家を建てました!―いちばん最初に読む家づくりの入門書

家を建てたくなったら

 

 

 

家を建てる時に

考えておかなければ後悔するのが

周りの人たちとの関係です。

 

これまでの人生で

どれだーけ、周囲から信頼されているのか

その真価が問われる

「信用」を武器に変えるマーケティング戦略

信用される人が絶対にやらない44のこと

信用の新世紀  ブロックチェーン後の未来 (NextPublishing)

 

そんな重大な成績簿

のようなものだと思うのです。

 

つまり誰がお金を貸してくれるのか

 

それが

銀行なのか

親なのか

おじいちゃんなのか

兄弟なのか

友人なのか

 

きちんと社会人生活を送っていれば

銀行が貸してくれますよね。

 

企業に勤めていれば

その企業の信用などで

いい条件で借りれたりします。

 

もしそうではなくても

親族から借りれたりもします。

 

そう

いざという時に

誰が助けてくれるのか

 

そんなことがわかる

宅建築のイベントなのです。

これはまさしく

 

人生における

人間関係の縮図であり

 

この人間関係が

これからもずっと続くと思います。

時間革命 1秒もムダに生きるな

 

住宅を建てた後にももちろん変わるのでしょうが

大きくはやはり

この中間検査っていうんですかね。

 

だいたい

30代とかそこらの

年齢で我が家を購入する方が多いと思うので

 

これからの30年

60歳になって、90歳になって

死ぬ時まで

 

関わる問題だとも思うのです。

そう行った意味で

 

きちんとした対応をとって

説明をしたり

様々な方の意見に耳を傾けましょう。

 

 

もちろん

 

資金の出どころも

違います。

 

注文住宅を建てるとなると

もしかしたら

 

建築家にお願いする方は

ある程度裕福な方が多いかと思います。

 

なんとなく博識の方が多いイメージ

(勝手なイメージです)

 

もちろん

安くてもこだわりのある

ローコスト住宅もあります。

 

350万円で自分の家をつくる[改訂カラー版]

ローコストで最高の家を建てる方法

「ローコスト住宅」の正しい知識 (QP Books)

1000万円で建てる上質住宅

 

ハウスメーカーも決して安くはないですし

適当な不動産会社御用達のなにかわからない仕様の激安工務店を選ぶことはないでしょう。

 

そういった方が

こだわって住宅を建築するのだと思います。

 

それは俗に言う

注文住宅ですが

 

注文住宅の8つの難題: 一級建築士が教える「いい家が欲しい」施主のための問題解決法 かえる家づくりメソッド (かえるけんちく相談所)

賢く住宅購入できる本 注文住宅の全国平均2807万円家づくりの知識がなくて本当に大丈夫ですか?

理想の注文住宅を建てたい!: 価格の見える家づくりの教科書

 

 

注文住宅には

セミオーダー

フルオーダー

があります。

 

フルオーダーの工務店だと思っていても

要望を聞いてくれないことも多々あります。

(実際に丁重に断られました。大工が頑張って20棟/年作ってます。神奈川湘南エリアの木造系の工務店

 

それには正直びっくりしました。

もちろんフルオーダーと言っても

 

建築業界自体

オープン工法ですので

そこまでフルオーダーというのは無いかと思います。

(特殊な構造形式では無い限り)

 

改訂版 図説 建築構法

 

 

しかし

家族のこと

親のこと

 

資金の出所(これが一番大きい)

を考えると

 

本当に良い住宅とは

皆が納得できる家

 

なのだと

思ったり

思いたくなかったり

 

でも思わざるを得なかったり

するのです。

 

やはり色々な方が関わるため

(住むわけでは無いけど、関わってくる人)

 

それぞれの意見を考慮して

計画は進めなければならないと思いますし。

 

そうしたい反面

なかなか煮え切らないです。

 

不動産的観点(資産価値)

親世代観点(通いやすさ)

子供世代観点(生活しやすさ)

 

をどう解決するにしても

それぞれが異なる価値観なので

 

どれかが妥協するしか

解決方法は無いです。

 

安かろう、悪かろうですし

 

よい道筋を進めてくれる建築家がいればよいのですけどね。

と愚痴を漏らしたいのでした。