建築家という職能。 建築家という人間。 建築家という生活習慣や、考え方の思考の癖。はものすごいです。 こだわりや、執着心。感覚的なセンス。 特殊な人間の才能ではないかと思う反面。 それが、逆に怖くもあります。

建築家の妻

建築家の妻が、建築家である夫の日々の名言を忘備録として残したもの

空調メーカーにエアコンの能力について相談したところ、カタログ数値は相当大切な模様

どうも建築家の妻です。

 

我が家は鎌倉で注文住宅を計画中

エアコンの台数が減らせないものか

もっと効率の良い方法はないものか

と日々考え中

 

・小屋裏に置く

・1Fリビングに置く

の2台で大丈夫かどうか

悩むに悩み

 

ついに

空調メーカーに相談することになりました。

 

相談した内容は

・上記の設置場所とエアコンの性能について

・マルチエアコンの説明

・空調用電源について

 

などざっくり3項目くらい

設置場所について

夏と冬でそれぞれ1台を動かして

どうしても効かない場合は

2台運転とする。

 

そんなことをお伝えしたところ

 

空調メーカーはあまり

推奨されていないようでした。

 

「エアコンに記載されているカタログ数値

畳数の範囲でエアコンを選んでほしいとのこと

 

もし畳数が1台で足りない場合は

2台を組み合わせて足りるようにしてほしい。」

 

なんと

工務店とか

ネットで

エアコン1台でいいとか

 

言ってたけど

それって

嘘なのか?

なんて

 

本当に大丈夫なのか?

 

単刀直入に聞いてみた。

 

そうすると

「運用上はそういった使い方ができないことはない。

メーカーとしては、あまりおすすめしない。

 

工務店が性能を経験上保証してくれるなら

いいんだけれども」

 

ということ。

 

まぁ

メーカーとしては

立場上OKとは

言えないですよね。

 

私でも

あまりおすすめしませんと

言いそう。

 

だって空調台数減ると

儲からないし

 

困るよね。

 

あと

「エアコンは各階1台を基本としてください」

 

とまぁ

我が家はそこまで広くないから

正直2台あれば十分

 

そこまで高断熱ではないけど

大丈夫でしょう

 

と思っていました。

 

なので

すかさずメーカー担当者に聞いてみました。

 

ネットで

・冷たい空気は下の階に流れて

・暖かい空気は上の階に流れる

 

なんてことを耳にしたことがあるのですが

とお伝えしました。

 

確かに

そういう熱の流れはありますが

 

「基本的に空気はあまり流れないと思った方がいいです。

空気はその場に止まる傾向があるので

 

風で流さないと

なかなか動きません。

エアコンの風が当たらない場所は基本的にあまり

空調効果が得られない」

 

とのこと

 

なぜだ?

なぜなんだ?

 

なぜか、どうしても

この説明に納得がいかなかった。

 

だって我が家は吹き抜けてるし

十分上下階の空気の流れは起こりうるのではないか。。

 

なるほど

これが工務店など確認しなければいけないところなのですね。

工務店というより建築家の夫の仕事ですね。

 

本当のところどうなのでしょう。

吹き抜けは空気の流れがうまく生じるのか。

 

「吹き抜け」

けっこうポイントですね。

あー

気になってきたー