建築家という職能。 建築家という人間。 建築家という生活習慣や、考え方の思考の癖。はものすごいです。 こだわりや、執着心。感覚的なセンス。 特殊な人間の才能ではないかと思う反面。 それが、逆に怖くもあります。

建築家の妻

建築家の妻が、建築家である夫の日々の名言を忘備録として残したもの

なぜ一家にたった1台のエアコンで十分なのか?

注文住宅の計画で

室内環境の指標として気になるのが

エアコンの数

100万人の空気調和

 

1部屋1台

とか

 

リビングダイニングに

それぞれ1台の計2台

 

そうなると

 

4LDKなら

合計6台ですね。

 

脱衣所にも1台欲しいとなると

なんと7台!

 

1台の金額はというと

エアコンの性能にもよるのですが

平均して10万円と考えると

 

70万円の出費

 

うーん

けっこう

大きいですよね。

 

また稼働した時の

電気代も高くつくし

 

定期的なメンテナンスや

お掃除も

労力7倍です。

 

10年くらい経ったら

エアコン自体を新しくするでしょう

 

また

その

更新の度に

70万円。。。

 

が消えていくとなれば

 

注文住宅の計画の段階で

必要十分な台数に減らしておきたい。

 

 

それも

なんと

7台のエアコンがたったの1台で十分らしいという

情報を得て

 

本当なのかどうか

考えていきたいのですが

 

 

なぜエアコンが1台で十分な理由のひとつとして

 

・家の中の空気の循環が上手くいくといいらしい

 

簡単に言うと

家の中がワンルーム

 

つまり

部屋と部屋の間仕切りが無く

 

つながっているように

計画するといいみたいです。

 

でも

それだけで

 

本当に空気が循環するの?

といったら

 

怪しそうですよね

 

 

エアコン1台の計画を見てみると

 

ほとんどの計画は

吹抜けなどを通して

空気を循環させている模様

 

 

もし

不十分であれば

 

サーキューレーターというんですかね

扇風機のようなもので

 

常に空気を動かすと良いようです。