建築家という職能。 建築家という人間。 建築家という生活習慣や、考え方の思考の癖。はものすごいです。 こだわりや、執着心。感覚的なセンス。 特殊な人間の才能ではないかと思う反面。 それが、逆に怖くもあります。

建築家の妻

建築家の妻が、建築家である夫の日々の名言を忘備録として残したもの

土地の余った場所の使い方は様々あるが、悩みは尽きない。鎌倉では建ぺい率40%は普通。

我が家では鎌倉で注文住宅を計画中。

住宅を建てられる範囲は、土地全体の約40%です。

建ぺい率といって、法律で決められたルール。

 

なので

土地の中で

半分以上、余る場所が出てきます。

 

四角形の建物の形であれば

東西南北

隙間やスペースができるはずです。

 

車を置くなら

駐車スペース

 

もちろん建物に入るために

アプローチスペース

 

は必要ですよね。

 

そんな感じで

必要そうなスペース

を土地の中から決めていき

なんとなく余りそうな土地

 

がわかってきます。

 

鎌倉では土地の半分くらいまでしか

建物を建てられませんので(鎌倉では普通のこと)

 

結構な広さになります。

 

我が家はそもそも

土地もそんなに広くないので

 

建物は小さく、余る土地も小さいのですが

 

それでも

それなりに

まとまった広さの土地が

余ります。

 

 

そんな土地の余った場所をどう利用するのか??

ほったらかしだともったいないし

 

お手入れしていないと

雑草とかで、荒れてくるのも見え見え。。

なんか面倒くさそうで嫌ですよね。

 

だから

余った土地になにかしらの

”利用方法”を与えてあげたいのです。

 

例えば

  1. 花壇

  2. 家庭菜園

  3. テラス

  4. 物置

  5. 倉庫

  6. 自転車置き場

  7. 資材置き場

  8. ゴミ置き場

 

などなど

思いつくもの何でもいいので、なにかしら活用できる機能を。

土地に役割を与えたい。

 

そうすると

手入れしないことはないだろうし

 

(まぁゴミ置き場とか倉庫とかは、荒れないように注意しないといけないですが)

 

非常に悩ましい問題ですが

いくつか利用の方向性を考えてみるのもありなのではないでしょうか。

 

鎌倉ではその他に、敷地内の緑化をしなさい。

という緑地化の法律もあるみたい。

 

もし、そのエリアに建つ場合は、敷地内に木を植えたり、生垣作ったり。

なにかしらの緑の場所と作る必要があります。

 

購入する土地を決める際には、そのあたりの法律的なところもしっかり確認していきたいですね。

 

思ったより家の広さが確保できない。

駐車場がとれない。などの問題が発覚する前に

事前調査は

できるだけ入念にしたいものです。

 

そう土地の悩みは尽きません。

では!!