建築家という職能。 建築家という人間。 建築家という生活習慣や、考え方の思考の癖。はものすごいです。 こだわりや、執着心。感覚的なセンス。 特殊な人間の才能ではないかと思う反面。 それが、逆に怖くもあります。

建築家の妻

建築家の妻が、建築家である夫の日々の名言を忘備録として残したもの

余った土地「庭」として利用するのがベーシックな方法だと思う。

どうも建築家の妻です。

 

前回に引き続き

今回も余った土地の使い方について考えていきたいと思います。

 

鎌倉で注文住宅を計画していて

鎌倉では土地の半分くらいしか

建物を建てることができません。

 

なので

土地が余ります。

もったいない。

 

我が家の土地は小さく、建物も小さいですが

それでも余るものは余ります。

なので

そんな余った土地の有効活用の方法について

考えていければと思っています。

 

ざっと土地利用については10通りくらいありまして

なんか重複していそうなものもあるけれど

 

  1. 花壇

  2. 家庭菜園

  3. テラス

  4. 物置

  5. 倉庫

  6. 自転車置き場

  7. 資材置き場

  8. ゴミ置き場

 

今回は

1.庭

家と庭 (角川文庫)

 一戸建て住宅といえば

やはり

お庭を設けたい!

 

そう自然に思うのではないでしょうか。

日々の生活の

様々なシーンで

 

緑のある

緑に溢れた生活に溢れる。

 

なにかと癒し効果のある緑

 

家の外壁を真っ白にしたならば

その緑との対比は

 

かなりお洒落でしょう。

もちろん何年も年月が経った後も

味のある杉板の外壁でも

 

自然の中に溶け込む家として

また

これもおしゃい。

 

そんな様々な欲求を満たしてくれる緑

を家の余った土地に是非!

 

庭といっても

雑木林のような庭から

手入れの行き届いた庭園まで

 

イメージは多様ですよね。

 

緑がなくても

石を置いただけの枯山水庭園というのも

あるくらいなので

 

これは

日本人ならではの感性でしょうか?

 

苔寺たるものも存在し

地面の地表にはうように生えている

あの「苔」を庭園の中心に据えることも考えられます。

 

そう

庭の可能性は無限大なのです。

 

なんでもできるけれど

なんにでもなれるけど

 

だからこそ

迷ってしまうんですよね。

 

なにか

いい

方法はないものか。

 

庭って本当に

余った土地の活用方法として

ベーシックなのか?

 

ということも

頭の片隅に置きながら

 

それでも

庭のひとつやふたつくらい

いやっ

みっつくらい

 

など

 

そんな贅沢なことは言わないまでも

小さくてもいいから

 

自分自身が

これ!

 

っと思った

スタイルっていうんですかね?

様式っていうのか?

型?

 

なんかわからないけれど

自分らしさ

みたいなものが

 

自分がいいと思ったもの

であればいいんじゃないかと思うのです。