ローコスト注文住宅は大工工事を増やすのがコスト削減のポイント

どうも建築家の妻です。

注文住宅でできるだけコストを抑えたい。

どうしたらいいんだろう？

なにか方法はあるのか？

そんなことはみなさん考えることだと思います。

鎌倉で注文住宅を計画していて

見積もりをいただいていると疑問い思うことがあったので

お伝えさせていただきます。

大工さん

木を加工する技術

木に関する知識を持ち合わせていて

注文住宅を木造で建てる場合は

必ず来てもらう職人さんです。

必ず来てもらいますし

長い時間施工に関わってもらいます。

なので

建物のことも詳しいし

細かなところも把握されている。

とまぁ

大工さんは

住宅を建てる中で非常に大切な存在です。

注文住宅の見積もりを見ていて

高いなぁ

どうにかならないかなぁ

と思う項目があります。

住宅に収納や棚など

設置したい場所って結構ありますよね。

そして

それらの工事

家具工事で計上していないでしょうか？

もし家具工事になっている場合は

ラッキーです。

工事費を抑えられるからです。

その理由は

大工さんに棚を作ってもらったり

机を作ってもらったりすればいいからです。

なぜなんだ

なぜ大工さんに頼むと安くなるんだ

という疑問に対して

実は

家具工事というのは

家具職人がいて、元請けの家具メーカーがいて

さらに運搬費がある上に、工務店の経費もかかると

何重にも費用が重なっているのです。

それに比べて

大工さんに家具をお願いすると

運搬費は材料搬入費のみ

制作する場所は

まさに家の中、現場なので

完成後の運搬費はかからないですよね。

また

完成した製品に関して

経費はかかりません。

単純に大工さんの手間がかかるだけなので

かなりコストを抑えられます。。

こんなこと言うと

大工さんに怒られるかもしれませんが

大工さんに頼めば安くできるので

ぜひ現場の大工さんにお願いしましょう。