建築家という職能。 建築家という人間。 建築家という生活習慣や、考え方の思考の癖。はものすごいです。 こだわりや、執着心。感覚的なセンス。 特殊な人間の才能ではないかと思う反面。 それが、逆に怖くもあります。

建築家の妻

建築家の妻が、建築家である夫の日々の名言を忘備録として残したもの

建築家なんて、単なる保険屋だよ

どうも、建築家の夫である日々の戯言、小言、名言などを書き記したブログです。

先日の台風もかなりの規模で日本が危機的状況にあるのではないかと

 

海外旅行の際のインストラクターの方に「taifuu ha daijyobu desuka?」

と心配いただいたことが目新しい。

 

 

その時に

日本は大丈夫か?

世界から見た日本はどのように見えているのか?

生活だけでなく、経済的な金融、株、投資目線などといった心配事が頭をよぎるのでした。

 

 

今回も建築家である夫の

「建築家なんて、単なる保険屋だよ」

 

生命保険のカラクリ

その真意に迫りたいと思います。

 

正直、この人は何を言っているの?

正気なの?と疑いたくなってくるのですが

 

よくよく

聞いてみると

 

あながち

間違ってもいないかなと思ったり。

なるほどと思ったりしました。

 

そこで

 

ひとつめの例

 

「だって、日本で有名な安藤忠雄が設計しているって聞いただけで、すごい価値のあるものだってみんな思うでしょ?よくわかんないけど」

隈研吾が設計した国立競技場も素敵だと思わない?見ても無いけど。。競技場とかわかんないし」

丹下健三って建築家、東京都庁を設計しているんだって!すごいでしょう!どのくらいすごいかわかんないけど」

 

そう、どの建築家が設計していても

結局のところ、その価値はよくわかんないんです。

だって理解できないし

 

でもなんとなく、すごいんでしょ?

そのくらいの認識。

 

それ保険と一緒。

 

「あそこの会社の〇〇プランはまちがいないよ。よくわかんないけどみんな入っているから」

というのは、少しずれているが

 

依頼すると、価値のある。ような?

建物ができあがる。

よくわかんないけど。

 

良く言えば、ブランディング

だけど、それが建築家なのだろうか?

 

第一線で活躍されている方はそういった効果があるのだろうが。

 

一般的には

建築家の役割は

施主の要望に応じて、建物の品質や機能などを保証すること

が挙げられる。

 

設計事務所は保険に入っているでしょう。

設計ミスなどの対応をするために。

 

個人で施工会社に依頼する場合は

施工会社が保険に入っている。

 

個人で建物を作る場合は

どこも保証してくれない。

 

でも10年経ったら建物なんて、老朽化して改修が必要になるけど

保険なんて必要なのだろうか。

 

欠陥住宅と言われる。手抜き住宅は論外として。

建築事務所や施工会社の高い保険なんて掛けるだけ、無駄ではないだろうか。

 

そもそも使えないんだし。

 

それだったら、

自分で大工や職人を手配して

建物を工事すればいい。

 

適当なお絵かきをして

建築家ぶるのはやめたほうがいいと思います。

 

建築家なんて、単なる保険屋なので

頼んでも、大した仕事なんてできないさ。

 

だって、コピー&ペーストの世界だからさ。

と投げ捨てました。