建築家という職能。 建築家という人間。 建築家という生活習慣や、考え方の思考の癖。はものすごいです。 こだわりや、執着心。感覚的なセンス。 特殊な人間の才能ではないかと思う反面。 それが、逆に怖くもあります。

建築家の妻

建築家の妻が、建築家である夫の日々の名言を忘備録として残したもの

戸建て住宅に門扉って必要なのでしょうか?実はあんまり使っていなかったり、もったいないなぁ

どうも建築家の妻です。

 

戸建て住宅で意外と盲点となっている

外構計画について

改訂版 すてきな玄関・門まわり・駐車場 (ブティック・ムックno.1490)

戸建て住宅は

お隣さんとの境界に塀を設けなければならなかったり

土地が広いと

その塀の長さにより、金額も高額に。。

 

もちろん

素材や作り方によって金額は変わってきます。

 

コンクリート

コンクリートブロック塀

フェンス塀

 

もしくは

地面にコンクリートブロックを埋込むだけにするとか

 

 

ただセキュリティ面では

なんとなく

境界がはっきりしている方が

 

いいような気もしますし

 

誰でも気軽に入れるのは

どうかと思います。

 

ただフェンス一枚で

セキュリティ安心かといえば

 

簡単に乗り越えられるので

あまり意味ないんじゃ?

っていう気もしますが

 

そこは

見た目重視なのでしょう。

 

また戸建て住宅に必ずといっていいほど

門扉がありますよね。

 

鉄でつくられたものや

ステンレス、木など

これも素材は色々と選べます。

 

ただこの門扉も結構な金額で

本当に必要なのかな。。。

 

と思っているところです。

 

どうせ

ほとんど開きっぱなしにしているだろうし

 

開くのもめんどくさそう。

 

結果として

あまり使わないものになっているような気も

想像が容易にできる。

 

ただ

これも

境界の塀と同じで

簡単に乗り越えられたり

開けることができるので

 

防犯上は

ほぼ意味をなさないだろう。。

 

不在時に門が開くとアラートを鳴らすなどすれば

効果があるのかもしれないが

 

我が家で計画中の鎌倉などの

比較的土地がゆったりしていて

 

閑静な住宅街の中にあっては

隣地間隔も広くて

そんな音を出すのも申し訳ないような気もします。

 

あればいいけど

なくてもいい

 

 

鎌倉の街並みをみていると

おしゃれな緑に囲まれたアプローチ

など

 

門扉がなくても

いい感じにできている家もたくさんあるので

 

そのあたりも参考に

我が家の計画に取り入れたいなと

建築家の夫に伝えたいと思います。