建築家という職能。 建築家という人間。 建築家という生活習慣や、考え方の思考の癖。はものすごいです。 こだわりや、執着心。感覚的なセンス。 特殊な人間の才能ではないかと思う反面。 それが、逆に怖くもあります。

建築家の妻

建築家の妻が、建築家である夫の日々の名言を忘備録として残したもの

鎌倉・逗子・葉山探考②

鎌倉・逗子・葉山エリアは

都内近郊で自然豊かな環境の中

最高に人生を楽しめるQOLが高い街だった件。 

 

前回

購入する土地が鎌倉に決まる前に

鎌倉・逗子・葉山の災害について

下調べしていましたが

architect-wife.hatenablog.com

 

今回のテーマは 

「新しい働き方」

働き方5.0: これからの世界をつくる仲間たちへ (小学館新書 お 20-1)

あたらしい働き方

これからのテレワーク──新しい時代の働き方の教科書

「新しい働き方」ができる人の時代

 

本当は海岸線の美しい湘南の「海」について

考えていきたいと思っていたのですが

 

これからの世の中の動きとして

 

・働き方のテレワークへのシフトが進むことになるのか

・また通常の日常に戻るのか 

 

人が集まることを避けなければならないということで

 

 

企業を経営する

管理者として考えなければならない方向性は

おそらく2つでしょう。

 

A.感染症への対策は行いつつ、通常の働き方を行う。

B.テレワークを主とし、週1程度の時差勤務体制とする。

 

これらは

モノと人の距離(つまり運営の業態など)によって

2つの方法

を使い分けるべきである。

 

つまり、知恵を絞り

プレミアムな価値を見出すべきではないかと思います。

 

飲食店であれば

「美味しいものを調理された最高の状態で食べる。」

実はこの

これまで当たり前に提供できていた価値が

失われたと考えるべきであり。

 

等しい価値ではないにしても

取って代わるような

価値を提供できるような業態にすべきです。

 

 

それはつまり

A.感染症への対策は行いつつ、通常の働き方を行う。

 

ことが解決策なのですが

この対策はどうするのか?

 

それはもちろん、3密を避ける対策でしょう。

 

つまり

・来店客を減らし

・単価をあげて

・売上を減らさない

 

簡単ではないのですが

このようなことができれば

いいんだと思います。

 

 

それはつまり

単価が高く設定できる業態しか

飲食業として成立しない事実を孕んでいます。

 

つまり

薄利多売型の業態は

社会そのもののシステムとして

逆向きの方向性を有している。

 

 

 

そして

テレワークを主として

働くことのできる職種を考えたい

B.テレワークを主とし、週1程度の時差勤務体制とする。

店舗など(店舗がそもそも必要なのか?)

現場で働く方や公共インフラを扱う方は

直接リアルで現実的な工事を行うので

その場に立会うことが必要なのでテレワークでは難しい。

 

とりわけ

士業(弁護士、税理士、建築士など)

business-textbooks.com

 

 

は各種法律など

主に専門的な知識をサービスとして提供する。

 

つまりこれらに類する仕事に携わっている方は

外で他人と触れ合わなくても

 

テレビ電話や、データのやりとりで

サービスを顧客に提供することができる。

 

 

しかし

家に籠り切っていると

なんとなく寂しいもの

人との関わり合いも重要だということで

 

週1程度は会社で必要な仕事をする。

 

単純に

移動量が1/5に減るので

 

これだけで数値上ですが

80%の外出時間削減は可能です。

 

 

唐突ですが

 

ここで

鎌倉・逗子・葉山

へ戻ります。

 

この3つのエリアが

これからの「新しい働き方」が実現していくのであれば

移住先として魅力的だなと

率直に思ったこと

 

それぞれに共通すること

A、Bの方向性についてのソリューション

というかメリットについて

 

A.感染症への対策は行いつつ、通常の働き方を行う。

個人で飲食店や店舗を運営する場合

・プレミアムな体験を提供できる。

・場所の力がある。

・美しい風景がある。

 

B.テレワークを主とし、週1程度の時差勤務体制とする。

士業を生業として働く場合(会社員を含む)

・週1なら通勤が苦でなくなる

・時間の効率が良い(通勤時間がなくなる)

・作業スペースが広い。

 

この2つの方向性に対しては

鎌倉・逗子・葉山

はエリアとして十分に応えられるのではないかと思います。

 

・人が密集することを避ける。

・人が少ない場所に行く

・人が少ない場所に住む

 

 

もちろん

観光で街自体に

密な状況が生まれることも想定されますが

 

 

人の量を

意図的にコントロールできる

店舗や自宅内においては

 

制御することができるのではないかと思います。

 

都内と比べて

リスクも少なく

環境も良い

 

・鎌倉の江ノ電沿い

・逗子の高台

・葉山の里山

など

自然に囲まれた土地

今まで憧れで

終わっていた場所。

 

「駅との距離がものすごく離れていて

ずば抜けて風景が優れている固有の場所

の価値が高まるのではないかと思います。

 

駅近神話から、駅遠の疎な環境

へのシフトが始まる予感がします。

 

 

今まで移住を考える際に

 

一番ネックであった

”会社に行くこと”

さえ

極力少なくできるのであれば

 

 

多少通勤に時間がかかっても

週に1回

都内に旅すると思えば

 

 

やっていけるような気がします。

 

 

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